その理由 後編

 最近、つまらない男になったと言われる。
 別に自分が変わったという意識はない。以前と同じだ。では何が変わったと思われているのだろう。

「やっぱりルルーシュ、なのかな」

 寝転がったベッドの上でぽつりと呟く。だだっ広い部屋は親から与えられたものだ。遊びに来る友達には羨ましがられるし、付き合ってきた彼女たちからも称賛された。でもそれだけ。
 褒められたのはこの部屋で、つまるところは父親の財力。スザク自身ではない。
 でもあの頃は一人の部屋を広いと感じたことはまったくなかった。むしろ親元を離れてのびのびと過ごしていたくらいだ。それなのに今では一人じゃ広すぎて少し寒々しいとすら思ってしまう。
 (早く帰ってくればいいのに)
 願うように独りごち、ごろりと寝返りを打つ。
 いつもならば夕飯の美味しい匂いが部屋を満たす頃だけど、今日は教授の手伝いがあって遅くなると言っていた。その代わり冷蔵庫に作り置きを残してくれているのだからルルーシュは本当にまめだ。
 しかし、一人きりの食卓は味気ない。どんな料理も美味しく感じられない。ならば多少の空腹を我慢してでもルルーシュと一緒に食べたかった。
 (あ、けど遅くなるってことは夕飯も食べてくるのかな)
 そしたら余計な気を遣わせてしまうのではないか。面倒くさい相手だと呆れられるのではないか。だったらルルーシュが帰ってくる前に食べてしまったほうがいいのではないか。そもそも、こんな風にぐるぐると考えてしまうのはお腹が空いているせいではないか。

「あーっ、もう!」

 どうでもいいことで悩んでいる自分がみっともない気がして跳ね起きた。
 リモコンを手に取りテレビを付けた。画面の向こうでは芸能人が楽しそうに笑っていて余計苛々が募るけれど、無音の部屋で過ごすよりはいいだろう。
 冷蔵庫を開けて皿を取り出す。ルルーシュが丁寧に盛り付けてくれた料理に自然と頬が緩んだ。この程度でルルーシュを感じることが出来るのだから自分は本当にお手軽だ。

「本物には負けるけどね」

 当たり前である。
 本物に敵うものなんてこの世に存在しない。するわけがない。

「だから早く帰って来てよ、ルルーシュ」

 大学の構内で見かけたのはたまたまだ。
 たとえ同級生であろうと学部が違えば滅多に会わないもので、中には四年間一度も顔を合わせることのない人間もいるだろう。そんな中でたった一人の人に出会えるというのは、奇跡にも近いことだ。
 それは夕方のカフェテリアでのことだった。
 授業もなく、バイトまでの空き時間を潰すのと空腹を満たすためにスザクはそこを訪れた。プレートを持ってどこの席に座ろうかと辺りを見渡したとき、まるで結界でも張ったようにぽっかりとした空間を見つけた。
 窓際の席に、黒髪の少年が座っていた。
 ほかの学生に興味などないと言うように窓の外を見つめる横顔は夕暮れ色に染まっていた。
 その彼を見る周囲はどこか落ち着きがない。特に女の子たちの目は輝いている。

「やっぱりカッコイイよね、ルルーシュ君」
「今、一人だから声かけてみたら?」
「ええっ、無理だよ」

 ひそひそと囁かれる会話にスザクはぴんと来た。
 (なるほど、あれが噂の『ルルーシュ・ランペルージ』か)
 同じ学年なのに会ったことはまだなかった。でも噂はスザクの耳にも届いていた。
 曰く、美貌の天才とか、学年で一番の成績で入学したとか、顔もスタイルも抜群だとか。褒め言葉のオンパレードでしかない噂をスザクは嗤った。そんな完璧な人間がいるものか。いたとしても、きっとひどく鼻に付く相手だろうと。
 そのルルーシュ・ランペルージが目の前にいる。これは顔を見てやるチャンスだ。
 近付くことすら躊躇われる空気を無視してスザクは進んだ。ルルーシュの隣のテーブルへ行き、彼の正面に座る。ルルーシュは相変わらず窓の外を見ていた。
 横顔は確かに整っていると思う。だけど人より少しいいくらいではないか。この程度なら先月付き合いはじめた彼女と変わらないなとフォークを取った。
 噂なんて所詮噂でしかない。そう思ったとき、ルルーシュの顔がこちらを向いた。一瞬、時が止まったかと思った。
 印象的な紫の瞳だった。自分の中の何もかもを見透かされるような、いっそ恐怖にも似た感覚を抱く。と同時に、不思議な清々しさを覚えた。誰一人として踏み込まなかった、自分ですら知らなかった場所を暴かれた気がした。とても新鮮だった。
 友達は多いほうだと思う。彼女が切れたこともない。親がお金持ちというだけで人はいくらでも集まる。でもそれは向こうから近寄ってくるのを単に拒まなかっただけで、スザクから積極的に関わろうとした人たちではない。
 友達も恋人も、家族でさえも、自分という人間を本当に知ってくれる人間はいなかった。見ているのは上辺だけ。中身はおろか、本質なんて誰も理解してくれない。してもらおうとも思わない。
 そう思っていたのに。
 (ルルーシュ……ランペルージ)
 彼ならば自分を本当の意味で理解してくれると確信した。まだ一言も言葉を交わしていない相手だというのに、我ながらたいした自信である。
 これは錯覚かもしれない。陽炎みたいに近付けば消えてしまうものかもしれない。だけど構わなかった。一瞬でもわかってもらえると錯覚できただけで満足だ。
 スザクは席を立ち、置いたばかりのプレートを持ち上げて移動した。そして、今度はルルーシュと同じテーブルの真正面に座る。スザクの動きを目で追っていたルルーシュに動揺の色はない。むしろこうなることを予想していたような表情だった。自分と対峙してぴくりとも反応しない人間はこれが初めてだと、スザクの中でますます興味が湧く。

「ここ、座ってもいい?」
「もう座っているじゃないか」
「でも一応断っておかないと。嫌なら嫌ってはっきり言ってくれていいんだよ」
「はっきり言えばお前は退くのか?」
「いいや」
「ならば言うだけ無駄だ」

 言い捨てたルルーシュは窓の外に視線を向けた。

「誰とか何の用事だとか訊かないんだね」
「枢木スザクだろ?」

 知っていたのかと目を瞠れば、再び紫の瞳がスザクを捉えた。その口許が弧を描く。

「ああ、違ったな。女好きの枢木スザクか」
「その呼び方は嫌いなんだけど」
「だが事実じゃないのか?」
「否定はしないかな」

 しれっと答えれば、今度は可笑しそうに笑われた。その表情にスザクは「おや」と感じた。
 ルルーシュにまつわる噂の中に、よく笑うというものはない。顔が綺麗とかスタイルがいいとか成績優秀とか、聞こえてくるのは見た目やわかりやすい評価ばかりだ。笑った顔がとても優しくて、まるで陽だまりに包まれているみたいな温かさがあると気付いた人間は今までいなかったのだろうか。

「――僕、枢木スザクって言うんだ」
「知っている」
「そうじゃなくて」

 身を乗り出し、自分を見透かす瞳を覗き込んだ。

「噂の中の僕は君と何度も会ってきたかもしれない。でも、枢木スザクという個人が君と会ったのは今日が初めてだ。僕も君のことは噂で聞いているけど、本物の君に会うのは初めてだよ。だから、名前を教えてくれないかな」

 ルルーシュが不思議そうにまばたきをした。
 回りくどい言い方だと我ながら反省する。果たして彼は自分の伝えたいことを理解してくれただろうか。
 周囲は何やらざわついている。有名人の二人が何やら会話をしていると興味津々で聞き耳を立てているに違いない。こういうとき下手に顔と名前が知られているのは面倒だと思ったが、ギャラリーの反応なんて今はどうでも良かった。気になるのは、ルルーシュのことだけだ。

「俺の名前は知っているだろう?」

 お互い有名人じゃないか、とその目が言っていた。まるで試すような視線に、しかしスザクは腹を立てることなく笑んだ。

「知らないよ。さっきも言ったとおり、本物の君に会うのは今日が初めてなんだから」

 きっぱり言い切れば、紫の瞳が今度は丸まる。真正面から見たルルーシュの顔はとても綺麗だった。パーツのひとつひとつが驚くほど整っていて、神様の采配を信じてしまうほどだ。
 よく見ていなかったせいとは言え、一瞬でも「人より少しいいくらい」と評価した自分を殴り付けてやりたい。
 その美しい顔が自分を見ている。ほかの誰でもなく、自分を。
 ルルーシュの口許が微かに動いた。とても嬉しそうに、静かに微笑む。

「俺はルルーシュ・ランペルージだ」

 お互い名前を知っているのにこうして自己紹介をするのはくすぐったく、なんだか恥ずかしかった。よくよく考えてみれば、人前でちゃんと自分の名前を名乗るのは久しぶりかもしれない。
 構内の人間のほとんどは『枢木スザク』を知っている。名乗る前から名前で呼ばれることもあった。すっかり慣れたつもりでいたから気にしてこなかったけれど、見ず知らずの他人から勝手に呼ばれることは本当はとても不快だったのだ。

「ねえ、ルルーシュって呼んでいいかな。僕のことはスザクでいいから」

 名前を呼んでほしいと誰かに請うたこともなかった。

「名前なんて好きなように呼べばいいだろう」
「だって君が嫌がるかもしれないから」
「そんなことを気にするのか。優しいんだな、お前」
「優しくなんかないよ」

 君だから優しくしたいんだ。心の中でそっと呟く。
 優しくしたいとか、笑ってほしいとか、今まで誰かに思ったことはない。それなのに初対面の相手に何故これほど心惹かれるのか、理由なんてわからなかった。ただ、ルルーシュに笑ってもらいたかった。自分だけにその綺麗な笑みを見せてもらいたかった。
 後から思えば、目と目が合ったあのときに自分は恋に落ちていたのだろう。
 生まれて初めての、恋に。

「ただい…、ほわあああっ!」
「遅いよルルーシュ」

 リビングに入ってきた身体を背後から抱き締める。ばくばくとした心臓の音が肌越しに聞こえてきて、スザクは口角を上げた。

「なっ、す、す、」
「なす?」
「違う!お前、こんな真っ暗な部屋で何をしているんだ!」
「驚かせようと思って」
「馬鹿じゃないのか」

 苦しいから離せという文句に素直に腕を緩めた。電気のスイッチを点ければ一気に部屋が明るくなる。暗闇の中でじっとしていたので蛍光灯が目に眩しかった。

「夕飯は食べたのか?」
「ルルーシュを待ってた」

 正直に言うと睨まれた。

「俺が帰ってくる前に食べろと言っただろう」
「せっかくルルーシュが作ってくれたご飯なのに一人で食べるなんてつまらないよ。ルルーシュこそご飯食べてきたの?」
「俺もまだだ」
「じゃあちょうどいいじゃないか。僕が温めておくから手を洗ってきなよ」

 何か言いたそうにしていたルルーシュは、しかしいそいそと準備を始めたスザクに苦笑いを浮かべて洗面所へと向かった。その後ろ姿を見送り、スザクは上機嫌なまま冷蔵庫を開けた。
 ついさっきまでくだらないことを考えていたというのに、ルルーシュの顔を見た途端、負の感情はすべて吹き飛んでしまったのだからなんとも単純だ。きっとルルーシュさえいれば何がなくても生きていけるのだろう。

「なんだか機嫌がいいな」
「ルルーシュが帰ってきたからね」
「またそういうことを」

 素直な気持ちを伝えているのになかなか信じてもらえないのは少し歯痒い。どんな褒め言葉も口説き文句もルルーシュ相手では効果なしである。最初の頃はそれがじれったくて衝突したこともあったけれど、自分に向けられる好意に鈍感なのがルルーシュだと理解すれば納得できた。
 鈍いルルーシュも、スザクが我儘で独占欲の塊だとそろそろ気付き始めているだろう。
 そうしてお互いを少しずつ知っていくのは楽しい。親や家は関係なく、自分自身を見てもらえることがとても嬉しい。

「ルルーシュ」
「ん?」

 スザクの隣で一緒に夕飯の支度を始めていたルルーシュがこちらを向く。身を乗り出し、赤い唇にキスをひとつ落とした。

「お腹すいたな」
「だから今、夕飯を」
「誤魔化すの?本当はわかってるくせに」

 にやりと笑えばその頬が微かに染まる。

「な、何をだ」
「仕方ないな、じゃあメインディッシュじゃなくて食後のデザートにするからね。楽しみだなぁ」

 真っ赤になったルルーシュの手から皿を奪うと、テーブルに向かった。

「おっ、俺はいいなんて一言も言っていないからな!スザク!」

 背中に反論の言葉をぶつけられたけれど、スザクは笑うだけだった。
 なんだかんだでルルーシュはスザクに甘い。もちろん無理強いするわけではないけれど、少しでもその気があるとわかればぐいぐい押してみる。そうすれば大抵のことは許してくれた。
 どうしてそこまで甘いのか、正直スザクにはわからなかった。思えば、好きだから付き合ってほしいという告白に頷いてくれたこと自体、奇跡のようなものである。自分がルルーシュを好きなのは当然だ。何せ一目惚れなのだから。しかしルルーシュが自分を好きだなんて、これは都合の良い夢なのではないかと今でも思うくらいだった。
 ただ、惜しみない愛情を与えられていることはわかっていた。自分にはもったいないくらいの愛情だ。

「そんなところに立っていないで早くご飯にしようよ」

 まだ赤い顔のまま、それでも素直にこちらへ来たルルーシュにスザクは頬を緩めた。
 (ほら、やっぱりルルーシュは甘い)
 甘くて優しい愛情がくすぐったく、とても幸せだと思った。
 構内のフリースペースで弁当箱を広げる。カフェテリアでも良かったのだが、ただでさえ混んでいる昼食時にいつも以上の視線に晒される趣味はないし、ルルーシュの手料理はゆっくり味わいたい。

「よお、スザク」

 しかし神様はなかなか意地悪なようで、つやつやとした卵焼きに箸を伸ばそうとした瞬間、背中に重みを感じて前のめりになった。

「……ジノ」
「今日も美味しそうな弁当だなぁ、私にもひとつ」
「ダメに決まっているだろう」

 ぴしゃりと手を叩けば文句の声が上がった。それを無視して弁当箱の蓋を閉める。高校時代からの後輩で悪友のようなものとはいえ、ルルーシュの弁当を見せてやるつもりはない。

「中身を見るくらいいいじゃないか」
「ダメ。それより何か用事?人のお昼を邪魔しないでほしいんだけど」
「相変わらずルルーシュ以外には冷たいなぁ」
「今さらだろ」
「それもそうだ」

 あははと笑うジノは屈託がない。おかげでランチタイムを邪魔されたことも少しだけ許せてしまう。あくまで、少しだけだが。

「実は明日、例の女子大の子と合コンがあるんだけど、直前になってキャンセルが入って男が一人足りないんだ。だから、」
「断る」
「最後まで聞けって」
「聞かなくてもわかるよ。合コンは行かないって宣言してるだろ。僕じゃなくてほかの人を誘えば良いじゃないか」
「でもほかに適当な人間がいないし、何より向こうからのご指名なんだよ」
「ご指名?」

 目線だけ向ければ、目の前の席に座ったジノが身を乗り出してきた。

「昔、スザクと付き合ってた彼女だよ。まさかもう忘れたなんて言わせないぞ」

 元カノという言葉に首を傾げ、すぐに思い出した。ルルーシュと付き合う以前の彼女は大抵が同じ大学の人だったけれど、一度だけ近くの女子大の女性と付き合ったことがある。でもその人とは円満に別れたはずで、今さら合コンの相手として指名してくる理由がわからない。

「悪いけど彼女の頼みでも聞けないな」
「話したいことがあるって言ってもか?」
「だったらなおさら無理。別に疾しいことはないけど、ルルーシュを傷付ける可能性があるようなことはしないし出来ない。詳しい理由は言わなくていいから、とにかく参加できないって彼女に伝えてくれないかな」

 そう言い切ると、ジノがまじまじと顔を見てきた。不躾な視線に顔を顰めると、「やっぱりなぁ」と苦笑いしながら椅子に座り直した。

「何がやっぱりなんだよ」
「いや、スザクならそう言うだろうと思って断ってきたんだ」

 打ち明けられた内容にますます眉間に皺が寄った。だったら初めから誘うなと文句が出かかる。

「怒るなって、ちょっと反応を見てほしいと頼まれたんだから」
「それこそ断ればいいだろ」
「元カノとしては色々気になるんじゃないのか?でさ、スザクは絶対に来ないと思うって私が言ったら、彼女なんて言ったと思う?」
「さあ」
「つまらない男になったわね、だってさ」

 その科白に彼女の口調を思い出す。さばさばとした人で、男は大いに遊べばいいと豪語するような人だった。だから、恋人がいるので合コンに行けないなんて断り文句は彼女にとっては最高につまらないものなのだろう。あるいは、スザクが少しは反応を返してくるかもしれないと計算しての科白かもしれない

「つまらなくて結構」

 ジノに向かってにやりと笑ってみせた。

「僕はルルーシュだけが好きだから。ほかの人にどう思われようと関係ないね」

 悠然と椅子にもたれかかると、気障ったらしく口笛を吹かれた。

「本当につまらない男になったなぁ。お前が誰か一人を選ぶなんて今でも信じられない」
「何それ、貶してるの?」
「感心しているんだよ。私もそんなに思えるほど大事な相手を見つけてみたいな」
「見つければいいじゃないか」
「憧れではあるが、大学生のうちはもう少し遊んでいたいかな。じゃあ次の予定があるから行くよ」

 食事の時間を邪魔したな、と手を上げてジノは去って行った。

「別に君との予定を入れていたわけじゃないし」

 ようやく行ったかと息を吐き出し、弁当箱を開けて今度こそ箸を手に取った。色とりどりのお弁当は見た目にも美しい。
 これからも毎日君の料理を食べさせてくれないかな。そう告げたらルルーシュはどんな反応を返すだろう。今でも毎日食べているじゃないかと普通に言われそうで、スザクは小さく笑った。

「とりあえず、まずは同棲の申し出からかな」

 今も同棲しているような状態だけど、ルルーシュはルルーシュでちゃんと部屋を借りているから毎日来てくれるわけではなかった。「今日は家に戻る」と言われたときのつらさをきっとルルーシュは知らない。
 (プロポーズの言葉はやっぱり日本人らしく「君の作った味噌汁を毎日飲みたい」にしよう)
 果たしてルルーシュはその意味を理解してくれるだろうか。
 好きな人が毎日家に帰って来てくれる未来を思い浮かべながら、甘い卵焼きを頬張った。
 愛情がたっぷり詰まったお弁当は、間違いなく幸せの味である。
 (11.07.24)